かに!カニ!蟹!

永平寺から越前へ。
なんとか日が沈む前に宿に到着。
この日お世話になった
料理旅館『かねとも』さん
玄関横にある生簀には黄色いタグを付けた子たちがたくさん。。。
美味しく頂きますゼ^^
夕食の前に少しでもお腹を空かせられるよう(笑)、宿からさほど離れていない公共露天風呂『漁火』に行き、ちょうどタイミングよく露天風呂に入りながら日本海の日没の景色を見ることができました。
寒い日だったのに温泉に浸かったら汗が引かないほど身体がポカポカと温まって。
やっぱり温泉ってちがうなぁ~
おかげでお腹もほどよく空いてきて いよいよお部屋で夕餉の始まりです♪
まずはお刺身の舟盛りから!
のっけからテンション上がる~(^_^)
「うっわ~い♪」なんてみんな写真撮ってはしゃいでたら立て続けに蟹刺し登場。
しかも蟹刺しは 炙った蟹味噌につけて食べてくださいね、なんて♡
さあ、ご想像あれ♪
飲み物は持込みで
シャンパーニュ ジャン・ヴェッセル ロゼ
たまごたっぷり甘エビ♪
そしていよいよ登場!
茹でたて越前ガニ!!
かねともさんの蟹料理のコースは4種ほどあるようですが
お願いした”越前がにゆがきたてアツアツコース”は お客の希望の食事開始時間に合わせて茹で上げて部屋に持ってきてくれるので、まだ湯気が立っていて本当にアツアツなんです♪
そして基本的には自分で蟹をさばきますが、さすがに慣れている人は少ないので 宿の方が各部屋を回って捌き方を実演で説明してくれます。
見ながら同じように真似してみて何とかできるような気にはなるのですが、途中で細かいところが分からなくなってしまったり。。。
苦戦していると 宿の大将が挨拶に回ってきてくれて、我々の蟹のさばき様を見ると
「あれれ、さっき来た奴 ちゃんと説明したのかね!」
と見かねてもう一度捌き方を説明してくれました^^;
満室で忙しいのにスミマセーン☆
やっとひと段落ついたので(まだ剥いてない部位も残ってるけど。)、私が蟹に合わせようと持参した
クレマン・ダルザス ブリュット キュヴェ・マネキネコ と共にようやく口に運びます!
うーん♪ いいんじゃない?
リースリングだと思い込んでいたら、ピノ・ブランとピノ・オーセロワのブレンドだったって後から気づいたけど(笑)。
でもね・・・
やっぱり両手が蟹でふさがるから ワインがなかなか飲めないのよね~^^;
取り出した身は 甲羅の蟹味噌の上にどんどん盛っていき、蟹味噌と和えて食べるのです(^_^)
大将曰く、蟹酢なんか使わずに 蟹の持つ味わいだけで十分美味しく食べてもらえるから、と。
本当にその通りでした。
激ウマ!!
続いて 蟹の天ぷら登場。
たらの白子の茶碗蒸し
そして まだ茹で越前がにも食べきってないけど、焼き越前がに!!
しかもこれもひとり半杯!
焼き蟹はまた芳ばしさと甘味が加わって違う美味しさがあるのよね~
で最後は蟹鍋!
しかし食べるのにいっぱいいっぱいでとうとう写真撮り忘れ☆(ビジュアルよかったのに~;)
〆の雑炊。
蟹出汁いっぱいの超贅沢雑炊♡
ボリューム満点過ぎて 申し訳ないけれど完食できませんでした。。。無念(T_T)☆
それにしても越前がにづくしでこんなにお腹いっぱいになるなんて、幸せ~♡
食事のテーブルを片づけて布団を敷いてもらった後、満腹のお腹を均しながら部屋の隅のテーブルを囲んで二次会開始♪
(飲む方は不思議と入るのだ。)
12時頃まで飲みながらお喋りしたあといったんお開きにして、私はお風呂に入ってからお布団へ。
私はそのまま寝てしまいましたが、一部の面々はその後も3次会に突入していたようで・・・^^
明け方ちかくまで続いたとか?
結局トータルで5本空いたようです。
5人で5本、泊まりの割には可愛い量ですよね。
やはり蟹に手を取られる分、食事中に飲むペースは明らかにいつもよりスローでした。
朝起きてサクッとお風呂に入ってから 部屋朝食。
朝食も豪華&ボリューム満点!
でも食べ始めてみるとどのお皿も少しずつなので意外と食べやすくて、完食できちゃいました。
昨晩は寝るまであんなにお腹いっぱいだったのに、フシギねぇ^^;
大将はじめ 女将さんもお部屋の係の方もみんな気さくでとても居心地の良い宿でした。
お料理も大満足だし、是非来年もおじゃましたいと思ってます!
チェックアウトしたあと、お土産調達に寄ったお店で 噂の”極(きわみ)”に遭遇!
じゅ、じゅうまんえん・・・(@_@;) ゴクリ。
デカッ!!
40歳くらいだそうですよ。
越前ガニを存分に満喫して、越前を後にします。